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2012年3月

2012年3月30日 (金)

執着を手放す

どうもこの季節は風邪をひきますねー。

花粉症と併発なのでややこしいんですが。


冬の間はその辺でゴロンと朝まで寝ても風邪なんてひかないのに、
やはり季節の変わり目はダメですわ。


もう治りかけだとは思うんですけど、治りきるまではグスグスします。
会社の私のゴミ箱にティッシュの山ができてしまいます。


そのせいか、今週は珍しく1週間が長く感じられます。


そんな体調なのにもかかわらず、今週の一日一日はとても濃くて、
パワフルなお話しを頂くからか、いつになく仕事をしている感があります(笑)

先日ブログにも書きました「アサンテ会」さんでは、アメリカ横断を一緒にした

kanamiさんも兵庫県から来てくださったりと、
想像以上にたくさんの方が私の講演を聴きに来てくださり、
とてもアットホームな会でとても嬉しかったです。


内容的には、私のプロフィールや、会社の概要、歯ブラシ業界のこと、
そして事業承継のことについてお話しさせて頂きました。


どれだけのことを伝えられたかはわかりませんが、事業承継については、
世間的に関心度の高いことですので、興味をお持ちになった方が多かったようです。



よく社長を交代すると、会長がまだ権限を持っていて社員が板挟みになって戸惑ったり、
反対に、やりたくてもやることがなくてすっかりしょぼくれてしまう、という話を聴きます。


私の母は、交代したら口を出さない!と決めていたので、

「あなたの好きにやりなさい。」と言って本当に口を出してきません。


もちろんアドバイスを求めると色々教えてくれます。

次期社長が準備期間を終えて、代表になり、

会長はサッと退き相談相手に徹する。

そして、会長は次の生きがいに向かって人生を歩みだす。

これが皆がうまく行くコースなのだろうと思うのですが、なかなかそうは行きません。


人間は、権威への執着、仕事への執着、人間関係の執着、お金の執着などがあり、


手放すのは、すごく勇気が要ります。


それが当たり前なんですが、

エネルギーを読みながら生きている人は、この手放し方が上手なんでしょうか。


常に未来を見て、手放しても次に必要なものが来るのがわかっているから、
手放すのが怖くないというか。


人生のバイオリズムや、転機の予感を体で感じたり、予測して向かっていける。

手前味噌ですが、母を見ているとそういう強さをすごく感じます。


女性というのは、結婚で名前が変わったり、突然お腹に子どもが宿ったり、

しんどい思いと闘って子どもを産んだら、一夜にしてお腹がぺったんこになったり。


色んな状況の変化に対応してきて、こうなるんでしょうか。

その点、私はまだまだ経験が足りませんが、社長は判断の連続。

事業の選択と集中は、執着を手放すことへの良い練習になるのかもしれません。




近くの公園の河津桜も満開ですし、来週末は都内でもお花見が始まるのでしょうか。

皆様も、素敵な新年度をお迎えくださいね☆

2012年3月20日 (火)

父を偲んで

父を偲ぶと言っても、感動的でしんみりした話題ではないのですが、3月23日が命日なので、少し書いてみようと思います。

先日、18回忌で家族で集まり小さな法事を身内だけで行い、父が大好きだったカニを食べて帰って来ました。

高速道路を走っていても

「静かに」

という看板の「かに」に反応しては運転中にニヤついていた父。

元々太陽みたいにニコニコしていた人なのですが、嬉しいことがあるといつもにも増して隠せない人でした。

出張帰りにカニを持って帰ってくると満面の笑顔で、いそいそと玄関から上がってきたような思い出があります。

最後に父のお姉さん達と行った旅行で、手描きの湯呑みを焼いたそうなんですが、へたっぴなカニが描かれていました(^_^;)

そんな父が亡くなる前に母に宛てた筆談メモに

「春の服を買いなさい」

と書いていたのを、この時期になるといつも思い出します。

病床にあって、どんな思いでこの言葉を書いたのかは、私には推し量ることはできません。

ただ、なんとも言えずロマンチックのような、軽やかで、愛にあふれた言葉だなぁ、と私は感じるのです。

私と母が日中会社に行っている間に、一人自宅に居て、色んなことを考え、父が撮った家族や親せきや、旅行に行った時のたくさんの写真を整理し、彼自身の気持ちも整理する時間がたくさんありました。

ですから、もう寝付いてしまったこの時には既に安らかな気持ちでいたようですし、ただただ母への愛や感謝を伝えるメモが多かったように思えます。

父は本当に母を大切にしていて、重い荷物を持ったり、車通りの多いところを横切る時には手をつないだり。

めったに行かないカラオケでも、母へのラブソングばかり。

まぁ、酔って歌うので大体はテンポがずれて、爆笑のラブソングになっていましたが(笑)

母だけを見ていたんだなぁ、と今でもつくづく思います。

父がいなくなり、再婚する気もない母を守らなくちゃいけない、といつの間にか父がしていたような役割を意識してやるようになっている自分もいます。

一昨年の「ガイアの夜明け」では、父が私に宛てた遺書がテレビで公開されました。

まさか亡くなってから15年くらい経ってそんなことになるとは父も想像すらしなかったはずで、天国でいつもみたいに「ハハハ・・・」と照れ笑いをしていたのではないでしょうか。

父と一緒に仕事をしたのは実質4年も無いくらいだし、反抗的な態度ばかり取っていた私は大して父と話をすることもなかったけれど、断片的に私に伝えてきた言葉のいくつかは、今でも消えることはなく、いつも心の片隅にあります。

「直子は一番俺の性格に似ている」と遺書に書いてあったのを、今は確かにそうかもしれないと実感するようになりました。

早く天国の父を安心させられるようにならないといけないなぁ、と思う今日この頃なのでした。

そんなわけで、3月22日は三幸エステート様主催の「アサンテ会」にて、私の事業承継についての講演をさせて頂きます。

そういえば、今月発売の日経トップリーダーの記事も事業承継で出させて頂いたんでした。

今月は、いつもより多めにこのことを噛み締める時期なんでしょうか。

幸せなことですね。

2012年3月 2日 (金)

【掲載情報】日経トップリーダー 取材記事が載りました!

先日取材して頂きました「日経トップリーダー 3月号(日経BP社)」が3月1日に発売になりました!

http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/NV0330.html

雑誌名にそぐわなくて大変恐縮なんですが、事業承継した女性経営者3人の対談という形式になっています。

これからますます事業承継する女性経営者が増えてくると思われます。

ほかの女性経営者はどんな思いで経営をしているのか、などをそれぞれ語っています。

私はようやく初心者マークが消えたくらいですが、実際は本当にひよっこ同然です。

自分の苦手な分野の話になると、途端にじんましんが出たりもします。

でも、それも等身大の自分なので仕方がありません。

それでも大切にしたい、譲れないものもあります。

社長になってから気づいた素敵なことは、きっとこれからも素敵なこととして、

楽しんでいられる自分でいたいな、と思います。

書店ではなかなか置いていないようですが、機会がございましたら、

お読みいただければ幸いです。

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